~使用電力100%地産池消のイルミネーション~ みんなで咲かせよう!“冬の桜” 「目黒川みんなのイルミネーション2011」 - LEDのポータルサイト

~使用電力100%地産池消のイルミネーション~ みんなで咲かせよう!“冬の桜” 「目黒川みんなのイルミネーション2011」

2011.10.19
ダブルクォーテーション

目黒川みんなのイルミネーション実行委員会(事務局 : CreativeOut®)は、開催エリア周辺から回収した使用済み食用油を利用し、エネルギーの地産地消を実現したイルミネーション「目黒川みんなのイルミネーション2011」を、11月18日(金)~12月25日(日)の期間開催いたします。

「目黒川みんなのイルミネーション2011」では、昨年に続き、五反田ふれあい水辺広場を中心に、目黒川沿いの桜並木を約156,000球のオリジナル桜色LEDで装飾し、イルミネーションによる「冬の桜」を演出いたします。

2年目の開催となる今年は、「みんなで咲かせよう!“冬の桜”」 をコンセプトに、エネルギーの地産地消を実現いたします。本イルミネーションでは、9月~11月にかけて開催エリア周辺のご家庭や飲食店、及び品川区清掃事務所から回収した使用済み食用油をバイオディーゼル燃料へリサイクルし、発電機の燃料として利用いたします。100%自家発電による再生可能エネルギーで、すべてのイルミネーションを点灯させることを目指しております。

新エネルギー利用への意識が高まりつつある中、単に購入したグリーン電力を利用するのではなく、地域から出るゴミ(廃棄物)を再利用し電力を賄うことで、本イベントを新エネルギーの利用と啓蒙の場としても提供してまいります。

【プロジェクトの背景】
大崎エリアでは、テクノスクエア構想(大崎駅周辺地区市街地整備構想)というコンセプトのもと再開発が進んでおり、現在多くのハイテク機器関連企業が集まっております。また、同時に多くの住宅も供給され、たくさんの家族が移り住むなど、東京副都心計画の一端を担う街として、進化し続けています。

2年目となる今年は、この再開発されゆく街への愛着や誇りを醸成するとともに、日本の新エネルギー普及に寄与できればという願いから、「目黒川みんなのイルミネーション2011」に取り組みます。

●「目黒川みんなのイルミネーション2011 概要」●
■正式名称 :目黒川みんなのイルミネーション2011
■会場(住所) :品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)、及び目黒川沿道
■アクセス :JR「大崎」駅より徒歩6分(品川区立五反田ふれあい水辺広場まで)
■点灯式 :2011年11月18日(金)
■イルミネーション点灯期間 :2011年11月18日(金)~12月25日(日)
■点灯時間 :17時~22時
■電球の数 :156,000球
■料金 :無料
■問い合わせ先(一般) :目黒川みんなのイルミネーション実行委員会/TEL:03-5330-7675
■サイトURL :http://www.minna-no-illumi.com/
■使用電球 :LED
■使用電力 :バイオディーゼル燃料による発電機を利用
■主催 :目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
■協力 :一般社団法人大崎・五反田タウンマネージメント、一般社団法人大崎エリアマネージメント
■後援 :品川区、しながわ観光協会

● バイオディーゼル燃料とは?
国内で排出される廃食油は年間約40万tに登ります。食品関係企業等から排出される約20万tの廃食油は飼料や石鹸等で再生される一方で、家庭から出る残り約20万tの廃食油の多くは、ゴミとして捨てられるか、生活排水となり環境破壊の原因ともなっています。
この廃食油をエネルギー資源として再利用できるようにしたものがバイオディーゼル燃料です。バイオディーゼル燃料は軽油の代替燃料としてディーゼルエンジンを動かします。また、大気中のCO2を吸収した植物が原料であるため、もともと存在した以上のCO2を増やさないとされています。さらに酸性雨の原因とされる硫黄酸化物をほとんど出さず、軽油に比べ黒煙も約3分の1以下と少なく、資源循環型の再生可能エネルギーとして注目されています。

スポンサーリンク

ページのトップへ戻る

LEDLEDサイト内検索

LEDコラム - 製造技術、デバイス構造、性能・スペックから応用分野の紹介、世界の市場までを幅広く紹介します。

LED関連ニュースアクセスランキング