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三菱電機株式会社 「渋谷ヒカリエ」のオフィスフロア(専用部・一般共用部)の基準照明にLED照明器具を導入

2011.5.26
ダブルクォーテーション

標準的なオフィスビルの蛍光灯器具と比べ消費電力を約43%削減
「渋谷ヒカリエ」のオフィスフロア(専用部・一般共用部)の基準照明にLED照明器具を導入

東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)および東急文化会館跡地の隣接街区の権利者で組織する「渋谷新文化街区プロジェクト推進協議会」では、2012年春に開業予定の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」(以下、本計画)の賃貸オフィスフロア(17階~34階)における基準照明として、LED照明器具を全面導入することを決定しました。導入するLED照明器具は、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が製造を担当し、2011年9月までに順次納入します。

本計画は、ボイドやエスカレーターシャフトを活用し換気経路を確保することで、通風によるナイトパージや隣接する地下駅の自然換気を行うほか、建築物の熱負荷削減、高効率エネルギーシステムの導入、適切なエネルギーマネジメント等、CO2排出量削減に関する様々な施設計画上の試みが評価され、国土交通省「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されています。

今般、更なる環境負荷低減を目指して、賃貸オフィスフロア(専用部・一般共用部ともに)に省電力でCO2削減効果に優れたLED照明器具を採用しました。専用部は一般蛍光灯器具採用のオフィスと比べ、消費電力として約43%、年間約270t※1相当のCO2削減に寄与します。

東急電鉄では、今後も地球環境負荷の低減に寄与する新しい取り組みを行い、環境との共生に積極的に取り組んでまいります。三菱電機では、今後も地球環境負荷の低減に寄与する省エネ照明の開発に積極的に取り組んでまいります。

※1:年間CO2排出量は電力からのCO2排出量の換算係数として0.4kg/kwhを使用

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