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株式会社LIXIL 太陽光で充電できるカーポート用LED照明

2011.4.21
ダブルクォーテーション

薄膜型太陽電池を採用し、安定した発電が可能なカーポート・駐輪場用「ポリカソーラーLEDライト」新発売

~明るさセンサ・熱線センサ付きで無駄な電力消費を防ぐ~

住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:杉野正博)は、TOEXブランドの地球環境に配慮したエコリスシリーズに、外部電源を使わず太陽光だけで充電できるカーポート・駐輪場向けのLED照明「ポリカソーラーLEDライト」を追加し、5月2日から発売します。

「ポリカソーラーLEDライト」は、安定した発電が得られるアモルファスシリコン系薄膜型太陽電池※とハイパワー・長寿命・省エネに優れたLED照明を組み合わせた外部電源不要のライトです。カーポートや駐車場の屋根に設置することで、車の乗降時の足元の照明灯や、入庫時の誘導灯としてお使いいただけます。(後付にも対応)

また、明るさセンサ・熱線センサ付のライトを採用していますので、つきっぱなしによる無駄な電力消費がありません。さらに、ポリカソーラーパネルの表層にはフッ素による防汚コーティングが施されているため、汚れによる発電力低下を防ぎます。

※ アモルファスシリコン系薄膜型太陽電池…住宅用太陽パネルで一般的に使われている結晶型シリコン系(ガラス基板)の太陽電池に比べて、発電効率は低いですが、気温や照度による影響を受けにくく安定した発電をする特性があります。

LIXILはTOEXブランドを通じて、地球環境に配慮したより効率的なエクステリア商品の品揃えを強化していきます。



【 商品概要 】

◇発電低下を防ぐ防汚コーティングを施したポリカソーラーパネルを使用
・ 太陽電池部は発電力低下を防ぐため、汚れが付きにくく、汚れても落ちやすいフッ素樹脂コーティングを施しています。また、アモルファスシリコン系薄膜型太陽電池※を採用することにより、気温や照度による影響を受けにくく安定した発電が得られるようになりました。
※ アモルファスシリコン系薄膜型太陽電池…住宅用太陽パネルで一般的に使われている結晶型シリコン系(ガラス基板)の太陽電池に比べて、発電効率は低いですが、気温や照度による影響を受けにくく安定した発電をする特性があります。

◇明るさセンサ・熱線センサによる無駄のない発電
・暗がりで人や車を感知したときだけ、約30秒から1分間点灯しますので、つきっぱなしによる無駄な発電がありません。
※ 感知範囲:約90度、感知距離:約5m

◇カーポート、駐輪場の屋根に簡単に設置が可能
・アルミ形材フレーム(付属部材)にセットしたソーラーパネルをカーポート等の所定位置に設置するだけです。ライトは直接雨のかからないところに設置します。
※ TOEXブランドのカーポート(耐積雪600N/㎡以下、耐風圧Vex=38m/s以下の仕様)及び駐輪場に取付けが可能です。
一部を除く。
※ ソーラーパネルの設置場所の条件について
1. 晴天時、正午前後の4時間以上、パネル全体に直射日光が当たる場所であること。
2. 冬場でも1の条件が満たされる場所であること。
※ 冬場は太陽が低い位置で移動するため、影が長くなります。夏場に日光が当たる場所でも、冬場は障害物などの陰になって
しまう場合がありますので、冬場の影の長さを想定して、確実に日光の当たる位置に設置してください。
※ ソーラーパネルは真南の方角に向けることが理想です。真南は太陽光を最も受けやすく、発電量が多くなります。真南を100%
とした場合、南東・南西…約90%、東・西…約80%、発電量が少ないため北の方角への設置には適しません。
※ ソーラーパネルは少しでも陰になると、極端に発電量が減少します。パネルの1/10が陰になった場合で、発電量は約1/4に、
パネルの1/4が陰になると発電量はほぼゼロになります。必ず障害物のない場所に設置してください。
※ ソーラーシステムは、多積雪・寒冷地・塩害地域には適しません。

◇薄膜太陽電池採用によるスマートなデザイン
・ 薄型ソーラーパネル(パネル厚み:約2mm)をアルミ形材にセットしたシンプルでスマートなデザインです。

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