ミラノサローネ2011開幕!LED照明や有機EL照明パネルを使った多彩なインタラクティブ展示を体感 - LEDのポータルサイト

ミラノサローネ2011開幕!LED照明や有機EL照明パネルを使った多彩なインタラクティブ展示を体感

2011.4.13
ダブルクォーテーション

ミラノサローネ期間中にミラノ市内のミュージアムにてエキシビションを開催

パナソニック電工株式会社は、「快適」と「エコ」の両立に向けた取り組みとして、4月12日より17日までイタリア・ミラノで開催される世界最大級の国際家具見本市ミラノサローネ期間中、LED照明や有機EL照明パネル、センサーなどを使ったインタラクティブな展示により、パナソニックが追求する空間における光の質を表現しています。また、WEBサイト「パナソニック電工ミラノサローネサイト2011」でも、当社の展示会場の様子やコンセプトムービーなどを掲載していきます。
■パナソニック電工 ミラノサローネサイト 2011
http://panasonic-denko.co.jp/salone/

4回目の出展となる今回は、展示コンセプトを「(standard)3 piano-forte(スタンダード3乗ピアノフォルテ)」とし、イタリア人デザイナーのフェルッチョ・ラビアーニ氏によるインタラクティブな展示を展開。会場は、ミラノ市内ブレラ地区にあるミュージアム「Museo Minguzzi(ムゼオ・ミングッツィ)」です。

【展示コンセプト】「(standard)3 piano-forte(スタンダード3乗ピアノフォルテ)」
「(standard)3」(スタンダード3乗)はパナソニック電工・デザイン部門が2008年から継続して展開しているデザインコンセプトで、当社の多岐に渡るスタンダード製品群を空間化(立体= 3乗)して提案することを意味しています。
「piano-forte(ピアノフォルテ)」とはイタリア語で(音の)強弱を意味し、18世紀まで表現できなかった音の強弱を可能にした革命的な鍵盤楽器のことで、現在のピアノの語源でもあります。音色を操ることで生まれる無限の旋律は、吟味された光をコントロールすることで、空間における光の質を高いレベルで多彩に表現することに似ています。人や社会を元気にするパワーあふれる光から、かすかなやさしい光まで… かつての「piano-forte」のようにLEDと有機ELが切り開く新次元の光を空間展示で表現しています。

【主な展示製品】
1:超狭角LED投光器(参考出品)
2:LEDユニット ワンコア(ひと粒)タイプ
3:距離画像センサ
4:有機EL照明パネル(参考出品)
5:LEDユニット搭載ダウンライト
6:LEDユニット搭載ペンダント
7:LEDユニット搭載スポットライト
8:LEDユニット搭載アッパーブラケット
9:直管形LEDランプ搭載照明器具
10:LEDダウンライト5400lmタイプ
11:LEDダウンライト ワンコア(ひと粒)タイプ
12:iF賞受賞配線器具「FLATIMA」「STYLEE」「GLATIMA」

【特設webサイト】
パナソニック電工 ミラノサローネサイト 2011
URL:http://panasonic-denko.co.jp/salone/

【(standard)3 piano-forte】フェルッチョ・ラビアーニ氏による会場デザインコンセプト
照明やセンサーなどを扱う展示はどうしても説明的で退屈か業界人向けで専門的になりやすい。そこで私は、ムゼオ・ミングッツィに、それぞれ独立したワークステーションをつくり、来場者がライブにインタラクティブ展示を体感し、製品の理解を深める場をつくりたいと思った。私たちは製品に独自の解釈を与え、来場者が数々の『発見』をしてゆく道筋をつくった。テクノロジーと戯れて楽しんでいるうちに、その裏にある卓越した機能が理解され、将来の活用法あるいは未来の可能性が導かれる。テクノロジーとのつき合い方の一提案である。 フェルッチョ・ラビアーニ
■フェルッチョ・ラビアーニFerruccio Laviani
1960年イタリア、クレモーナ生まれ。
1984年ミラノ工科大学でデザインの学位を取得。
1986年同大学で、建築の学位を取得。
家具やファッション業界を牽引する数多くの企業とコラボレートし、製品のデザインだけでなく、企業のイメージ監修を行い、店舗やイベントの空間デザインを世界各国でおこなう。主な仕事はKartell、Flos、Moroso、Dada / Molteni、De Padova、Foscarini、Emmemobili、Dolce & Gabbana、Martini & Rossi、Swarovski、Porro。過去にはMemphisやCosmit、ブラジルのForum-Tritonのキュレーター、デザイナーをつとめる。

【ミラノサローネについて】
2011年で50回目を迎えるミラノサローネ(正式名称:Milano Salone del Mobile)は、デザインと文化が交錯するイタリア・ミラノで毎年4月に開かれる世界最大級の国際家具見本市です。サローネの展示会場は本会場で開かれる『FIERA(フィエラ)』とミラノ市内各所で開かれる展示会、通称『FUORI・SALONE(フォーリ・サローネ)』で構成されています。世界最先端のデザイントレンドの発信地として、デザイン業界に多大な影響力を持つミラノサローネ、その影響力と注目度の高さから、近年ではデザインエキシビジョンの枠を超えたブランド発信の場として、デザインアイデンティティ発信の場として、最も脚光を浴びているデザインイベントです。
【開催概要】
展示期間/2011年4月12日(火)より17日(日)まで
開催時間/各日とも11時より20時まで
会場/Museo Minguzzi
住所/via Palermo 11, Milano

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