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東芝ライテック、水銀ランプ400W形搭載の投光器とほぼ同等の明るさを実現したLED投光器6機種を発売

2011.2.09
ダブルクォーテーション

東芝ライテック株式会社は、水銀ランプ400W形を搭載した投光器とほぼ同等の明るさ(注1)を実現した「E-CORE(イー・コア)」LED投光器6機種を、2月21日から発売します。

このたび発売する「E-CORE」LED投光器は、広場の投光照明や建物のライトアップ照明として広く普及している、水銀ランプ400W形投光器とほぼ同等の明るさ(注1)を実現した製品です。配光は狭照・中照・広照の3タイプ、塗装仕様は耐塩耐食形、重耐塩耐食形の2タイプをラインアップ。また、専用電源との組み合わせで水銀ランプ400W形・250W形投光器の2種類の明るさに対応し、幅広い分野で使用できます。
水銀ランプからLEDに置き換えることで大幅な省エネを達成するだけでなく、光源寿命60,000時間(注2)の長寿命により、高所などメンテナンスの困難な場所にも適した、LEDならではの特長をいかした投光器です。

注1:水銀ランプ400W形と投光器(HT-4051X)との組み合わせ(消費電力415W)と、LED投光器(LEDS-15401WW)と専用電源(LEK-621P026A03T)の組み合わせにおいて補足説明資料に示す設置条件での比較。

注2:光束維持率70%。照明器具には寿命があります。「(社)日本照明器具工業会ガイド111」において、耐用年限を「適正交換時期」と「耐用の限度」で規定しており、周囲温度30℃以下、1日10時間点灯、年間3,000時間点灯の場合で、「適正交換時期」を8~10年、「耐用の限度」を15年としています。(周囲温度が高い場合や、点灯時間が長い場合には交換時間が短くなります(JIS C 8105-1 解説による))



1.省エネルギー・長寿命
搭載する高出力・高効率タイプのLEDモジュールと、専用電源ユニットの組合せにより、水銀ランプ400Wとほぼ同等の明るさを、消費電力144W(200V入力時)で実現(注1)。従来の水銀ランプ400W形投光器に対して、CO2排出量を約65%削減し、大幅な省エネを図ることが可能です(注1)。
また、光源寿命は60,000時間(注2)で、水銀ランプの約5倍の長寿命なので、高所などメンテナンスが困難な場所にも最適な照明器具です。

2.瞬時点灯が可能
HIDランプはその特性上、電源スイッチを入れてから明るさが安定するまで4~8分程度時間がかかりますが、LED投光器は瞬時点灯が可能です。工場・倉庫など従来HID光源を使用している場所への置き換えにも適しています。

3.薄形化を実現
光源をコンパクト化できるLEDならではの器具設計により、従来形HID投光器と比較して大幅な薄形化を実現。景観を損なうことなく器具を設置することが可能です。

4.2タイプの明るさが選べるラインアップ
配光は狭照形・中照形・広照形の3タイプ、塗装仕様は耐塩耐食形、重耐塩耐食形の2タイプをラインアップします。また、専用電源の組合せで水銀ランプ400W形と250W形の2タイプの明るさが選択可能で、幅広い場所で使用できます。

【環境への取り組みについて】
東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ “Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。


LED投光器 6機種:2011年2月21日



6機種合計 2,500台/年



LED事業部 商品企画部 器具企画担当
TEL 046-862-2205/FAX 046-861-8796

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