サークルKサンクス / 神奈川に消費電力23%削減のエコ店舗 - LEDのポータルサイト

サークルKサンクス / 神奈川に消費電力23%削減のエコ店舗

2011.1.20
ダブルクォーテーション

省エネ・エコ店舗年間消費電力削減約23.4%
サンクス厚木岡津古久店(神奈川)、1月27日オープン

株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:中村元彦)は、2011年1月27日(木)環境に配慮した省エネ・エコ店舗「サンクス厚木岡津古久店(サンクスあつぎおか
つこく店)」を神奈川県厚木市に開店します。
本店舗には、最新型の高効率太陽光発電システムを設置しました。店外照明・店内天井照明・冷機ショーケース照明には全てLEDを使用し、当社の現行新店と比べ1店舗あたり年間約35,300kWhの電力削減、約24.5tのCO2削減が見込めます。店内には、発電量がわかる電力モニタを設置しています。また、建築工法においては、ユニット工法を採用しローコスト化とCO2削減を図っています。さらに、駐車場や店舗周りのアスファルトにはヒートアイランド現象を緩和する遮熱塗装を施しています。※一部調理器具の照明にはLEDを使用していません。

当社では、今年度よりCO2排出量削減目標を「2014年度までに2007年度対比で1店舗あたり8%削減」と設定し、各種省エネルギー設備・機器の導入などを積極的に進めております。今回の「サンクス厚木岡津古久店」の各種設備データを収集し、次世代の新型店舗へ導入を図っていきます。
■省エネ・エコ店舗の概要
店舗名:サンクス厚木岡津古久店
開店日:2011年1月27日(木)
住所:神奈川県厚木市岡津古久931番地1
営業時間:24時間年中無休
省エネ効果:年間削減電力量:約35,300kWh(2008年度開店店舗比:約23.4%減)
年間削減CO2:約24.5t(2008年度開店店舗比:約43.6%減)
※上記数値には、建設工事行程等のCO2削減分約5tは含んでいません。
■主な省エネ・エコ店舗の特長

1)オールLED化
店外では、ポール看板やスタンド看板、ファサード看板、駐車場照明をLED化。店内においては、天井照明、冷機ショーケース照明をLED化することで、消費電力を大幅に削減しました。

2)太陽光の最大利用
受光面に電極のないバックコンタクト構造や低反射ガラスを用いて発電効率を高めた“シャープ製”の最新型単結晶太陽光発電システム(10kW)を採用。また、売場照明にはDC(直流)電源駆動タイプのLED照明を導入し、太陽光発電システムで発電したDC電力の一部をダイレクトに供給することで効率よく利用します。

3)CO2(自然冷媒)の冷凍機
オゾン破壊係数がゼロであるほか、既存の業務用機器に使用されている代替フロン(HFC)冷媒と比較して、地球温暖化係数(GWP)も1/1,430~3,920 と非常に小さい“三洋電機製” のCO2冷媒冷凍機を採用。また、冷機ショーケースにLED照明を採用し、使用電力量を削減します。

スポンサーリンク

ページのトップへ戻る

LEDLEDサイト内検索

LEDコラム - 製造技術、デバイス構造、性能・スペックから応用分野の紹介、世界の市場までを幅広く紹介します。

LED関連ニュースアクセスランキング