電解コンデンサレスLED電球のKKテクノロジーズ(株)が、更なる長寿命、高信頼性電球を目指し、 ”Made in Japan” ”電球001プロジェクト” でクラウドファンディングを開始。 - LEDのポータルサイト

電解コンデンサレスLED電球のKKテクノロジーズ(株)が、更なる長寿命、高信頼性電球を目指し、 ”Made in Japan” ”電球001プロジェクト” でクラウドファンディングを開始。

2015.4.06
ダブルクォーテーション

電解コンデンサを使用しない自社開発電源を内蔵した長寿命LED電球で定評のあるKKテクノロジーズが、日本生産を踏まえたさらなる長寿命、高信頼性商品を目指し、クラウドファンディングによる資金調達を実施した。2015年3月27日の16時より、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中山亮太郎)が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて。

URLは、https://www.makuake.com/project/kktech/

名前、メッセージ付きの電球をリターンや数量限定の特別価格プランなどのユニークなリターンを準備。
海外生産が主流なLED電球のなかで、あえて日本の持つポテンシャルを生かした、Made in Japanに挑戦する。

また、当社の長寿命LED電球事業は、2015年2月27日公益財団法人 東京都中小企業振興公社の事業可能性検討員会において「事業の可能背あり」と評価された事業となっている。

2014年創業のベンチャー企業、KKテクノロジーズ株式会社(東京都台東区)が、自社開発の電解コンデンサレス電源の特性を最大化し、更なる長寿命と高信頼性を確保するために、「電球001」プロジェクトを発足し、クラウドファンディングでの応募を開始する。

当社は、米国でギネスの認定も受けているという107年間消えずに光り続けているという白熱電球を目標に開発していく予定。

KKテクノロジーズ広報によると、「昨年、電解コンデンサレス商品の発売を開始したが、海外生産における管理不十分とものづくりの荒さ、購入部材選定の甘さとそのばらつきなどによる品質的に安定しなかった。

そのため、折角の高信頼性、長寿命電球の長所が十分に生かされていない」として、次世代商品は、「設計の見直し」「購入部材の品質管理」を徹底し、「日本での生産」で、高信頼性の商品を届ける「電球001プロジェクト」を発足したと発表した。自社の持つ超寿命の電源の信頼性を最大化するための資金の一部をクラウドファンディングで調達したい意向。

出資者に対するリターンとしては、
(1) 500円コース : 自社HPのThank youページへのお名前掲載
(2)1300円コース : 超長寿命LED電球1個(Makuakeスタート記念限定10個)
(3)2500円コース : 超超寿命LED電球1個
(4)5900円コース : 超長寿命LED電球3個
(5)7000円コース : 日付と名前入りカスタム超長寿命LED電球
(6)8000円コース : カスタムメッセージ入り、日付、名前入りのカスタム超長寿命LED電球
(7)9000円コース : 超長寿命LED電球5個
の全部で7種類を準備している。

クラウドファンディングのページでは、なぜ100年電球を目指せるのかの簡単な技術的な説明をホワイトボードアニメーションで行い、投資家への理解を求めると同時に、長寿命の電球が私たちの生活や地球環境に及ぼす好循環を漫画を使って説明している。

オープニングでの動画では、よくある開発者の語りなどは一切使わずに、1920年代の白黒の動画と偉大な発明者であるエジソンの開発風景を映し出し、その技術で21世紀の現在まで107年光り続けている米国の白熱電球を映し出し、彼らの偉大な功績をたたえている。そして、21世紀の新しい技術であるLED電球でその姿に一歩でも近づいて行きたいという当社の心意気を示している。

目標仕様及び搭載されている写真は、最終的には変更される可能性があるとしつつも
・形状: 一般電球型(口金E26サイズ)
・発光色: 電球色(色温度 2700K)
・明るさ: 白熱球60W相当
・演色性: Ra83以上
・消費電力: 7W(目標値)
・発光角度: 光が広がるタイプ(290度)
・設計寿命: 10万時間(目標値)
・メーカー保証: 有(保証期間は検討中)
・ボディーカラー: 黒色(放熱のため)

としている。

実施期間は、2015年3月27日から5月29日まで。
https://www.makuake.com/project/kktech/

また当社の長寿命LED電球事業は、2015年2月27日に交易財団法人である東京都中小企業振興公社の事業可能性評価委員会において、事業可能性ありと評価された事業になっている。

【KKテクノロジーズ株式会社】
住所 東京都台東区台東1-9-4
代表取締役 北島敏朗
URL http://kktech.co.jp/

【本リリースに関してのお問い合わせ先】
KKテクノロジーズ株式会社 広報
E-mail public_relations@kktech.co.jp

PR TIMESより

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